京都鞍馬 二ノ瀬の白龍園 雨に濡れた苔の日本庭園が素晴らしかった

京都鞍馬 二ノ瀬の白龍園 雨に濡れた苔の日本庭園が素晴らしかった

京都市の左京区鞍馬二ノ瀬にある白龍園に行ってきました。白龍園は春と秋に特別公開としてお庭の鑑賞募集をされています。

京都鞍馬 二ノ瀬白龍園への想い

子供の頃、花背にある母の実家や貴船に行くのに鞍馬街道を通っていました。道路と電車の鉄橋が交わる白龍園辺りが、他の山の風景とは違いとても神秘的で惹かれていました。ここは何だろう?と思っていたのですが、15年程前に叔父と30年振りくらいのドライブに出掛けた時に、ここはある会社が所有していて、その会社が管理をしているお庭だと初めて聞きました。その叔父も亡くなり、何年前からかTVでこの白龍園を見る機会がありました。会社のオーナーさんと職員さんが自分達で山を整備し、長い年月を掛けて丹精込めて造りあげた立派なお庭を今は一般公開されているという内容でした。子供の頃から気になっていた場所はそうだったのか、是非とも行ってみたいという想いになりました。

白龍園までのアクセス

白龍園に行くには、今までは叡山電鉄「出町柳駅」で朝から入場券付き切符、先着100名分が発売されていて、朝早くから沢山の人が並んでいるとネットで知りました。それに並ぶのは困難です。確実に100名に入れるのか。始発で行ってその切符が買えなかったらと思うと恐ろしくて実行できませんでした。

2021年に入り、私事も少し落ち着いたこともあり、久しぶりに白龍園を調べてみると叡山電鉄が土砂崩れで鞍馬~市原間が運休のままなので、白龍園はバス、タクシーでのアクセスしかなく、1日50名限定で春の募集を始めたと出ていました。駐車場は無く、電車も運休で不便だけど、事前予約で行けるなら予約してみてもいいかもと予約を入れました。

叡山電車で行っても市原からは京都バスに乗り換えて二ノ瀬まで行くことになるので、私は国際会館まで地下鉄で行き、そこから京都バスで二ノ瀬に行くことにしました。バスは1時間に2本、もしも乗り遅れた時は国際会館前からだとタクシーで片道2.000円で行けます。

京都鞍馬二ノ瀬 雨の河鹿荘から白龍園

当日は朝から雨でした。TVでは苔が綺麗なお庭なので雨の日も素敵だと言われていました。結構降っている日でしたが、HPに公開中止も出ていないので行ってみました。

京都バス「二ノ瀬」バス停は白龍園を通り過ぎて少しして止まりました。5分程、道を戻ると予約ハガキでチケットを購入する河鹿荘が向いにあります。

この河鹿荘もとても趣があり良い感じです。雨なので、開園時間より15分ほどありましたが、もう入場してもいいですよと言ってもらえたので、さっそく白龍園に入場しました。入口では職員の方に丁寧に応対してもらえました。今日は勤続50年の職員、庭師をしている者がいるので是非とも話を聞いてみて下さいとのことでした。

鞍馬石でしょうか。入口からずっしりとした石で気持ちを癒してもらえます。鞍馬寺近くの街道沿いに石がいっぱい置いてあったのを昔、車の中から見ていた記憶が蘇りました。

お庭の緑色が何とも綺麗です。桜の季節は終わってしまいましたが、この新緑の季節、何とも綺麗で癒されます。雨の苔、本当に素晴らしい。それに人がいなくていいです。コロナの影響でしょう、50名枠がこの日は15名くらいでした。昔の100名満杯の日だったら、ゆったり鑑賞することは無理だったと思います。人が入らない写真を撮るのも大変だったしょう。

階段を上がると東屋の中から、人が手招きして呼んでくれています。行ってみると3人組さんが庭師の方のお話を聞かれていました。一緒にどうですか?とのご配慮、嬉しいことです。

庭師の方のお話を聞きながら、東屋からの風景を堪能しました。園内にある東屋も自分達で造られたそうです。写真も撮りました。東屋の壁が額縁になって絵画のようです。なんとも癒されます。

鳥居から奥は写真は禁止です。雨の階段はよく滑るとのこと。とくに下りが危ないので手すりを持った方がいいと教えてもらいました。案の定帰るまでに1回滑って転びそうになりましたがどうにか大丈夫でした。大切な苔を傷つけることが無くて良かったです。

最後にTVに出られている庭師さんが見送ってくれました。2021年4月29日NHKでまた再放送されるとのことです。

白龍園 また、いつの日か季節を変えて訪問したいです。

白龍園 | 鞍馬・二ノ瀬にある日本庭園  京都市左京区鞍馬二ノ瀬町106

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