2020年3月末に移転閉館の宝塚ホテルでランチ

2020年3月末に移転閉館の宝塚ホテルでランチ

2020年3月末で老朽化のため宝塚ホテルが閉館します。関西 阪急沿線にある、あの宝塚歌劇団の宝塚です。閉館までにはホテルの建物を見ておきたいと思いランチに行って来ました。阪急宝塚ホテルは宝塚駅ではなく、宝塚南口駅前にあります。

そして、2020年5月14日に新規オープンする宝塚ホテルは宝塚南口駅から橋を渡って宝塚駅に行く途中、宝塚大劇場の隣に建設中です。

宝塚ホテルで食事をするのは初めてです。子供が小さい頃は車でよく宝塚ファミリーランドに遊びに来ていました。遊園地と動物園がありました。ホワイトタイガーがいることで有名でした。そのファミリーランドが無くなって跡地にはマンションや店舗が建ち、宝塚も随分と変わりました。

宝塚ホテルは1926年(大正15年)の建築です。昔のヨーロッパ建築大好きです。

ホテルの中は赤い絨毯にピンクのカーテンに中庭があります。宝塚、お姫様って感じです。柱のタイルは時代を感じ、趣があります。

ティーラウンジ「ルネサンス」が豪華で優雅な一時を過ごせそうでしたが、お腹も空いている時間だったので、カフェレストラン「ソラレス」で昔の再現メニュー「仔牛のコンドンブルー」を頂きました。

しかし、これは残念でした。現在のお得メニューの方が美味しそうでした。ランチの後にケーキセットも頂きました。ホテル内で販売されているケーキと同じです。モンブラン美味しかったです。

出来れば、ビアレストラン「ビアケラー」に最後また来てみたいなと思いながら、宝塚ホテルを出ました。

帰りは2月にしてはお天気の良い日だったので、ぶらぶら宝塚駅まで歩きました。観劇を終えて沢山の方が宝塚大歌劇場から出て来られます。宝塚歌劇は、相変わらず根強い人気ですね。

そして隣に新しいホテルが建築中です。外観の雰囲気はやはりヨーロッパ調の宝塚って感じのようです。今までの宝塚ホテルの趣も残しながら、これからの時代にも融合した新しいホテルが誕生するのでしょう。楽しみです。

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