米津玄師 紅白Lemonの場所 大塚国際美術館 

2020年2月 徳島県鳴門市にある大塚国際美術館に行ってきました。ここの展示品はすべて陶板作品なので、世界の名だたる作品が陶板加工で作られています。その数1,000点。初めての入館です。

大塚国際美術館の場所

大塚国際美術館は、関西からは淡路島~鳴門大橋を渡って四国に入ったすぐのところ、徳島県鳴門市鳴門 鳴門公園内にあります。鳴門北ICを降りて3分ほどです。三連休の中日、9時半開館時には、もうすでにたくさんの人が来られていました。駐車場は会館前を通り過ぎて海沿いにあります。そこからバスで会館まで送迎してもらえます。近いのですぐです。車で来館以外でも、色々な旅行会社で各方面から日帰りバスツアーなどが企画されています。

入場料は大人3,300円。入口を入ると長いエスカレーターで上に上がります。そこがB3フロアです。正面にシスティーナ礼拝堂の天井画が展示してあるホールがあります。ここから展示が始まります。

米津玄師さん NHK紅白でLemonを熱唱の場所

そしてこのシスティーナホールには、2018年の12月31日大晦日のNHK紅白歌合戦で米津玄師さんが「Lemon」を歌った中継会場とパネル案内がありました。この中継は憶えていました。ここだったのですね。

大塚国際美術館は山の中

大塚国際美術館は山の下から入って展示階は山の中から山の上に建っています。B3Fから2Fまでの造りです。面白い発想です。鑑賞経路として床に矢印が表示してあるので、その通り進めば全ての作品が観られるようになっています。教科書で見たことのある作品、実際に美術館で見たことのある作品など、「あっ!これっ」て思う作品がいっぱいあります。全体的にはヨーロッパの宗教系の作品が多く、そういった人物画が多いです。

順序のとおり進めば全て鑑賞できるはずが、レオナルド・ダ・ビンチの最期の晩餐を抜かしていました。一通り鑑賞して、最後の晩餐を鑑賞していない事に気づき、受付の人に場所を聞いてまた後から見に行きました。係の方は分かり易く最短の道順を案内してくれたので無事、鑑賞できました。

最後の晩餐

大塚オーミ陶業株式会社の世界初の技術

1,000点にもおよぶすべての作品は、すべて陶板で作られています。この技法はこの美術館を建てた大塚グループの大塚オーミ陶業株式会社の世界初の技術だそうです。展示品は本物の絵画では無いため、写真撮影もできます。間近でじっくり鑑賞もできます。本物そっくりに本当に上手に作られています。本物と違って時間経過による傷みがでないとのことです、なので遠い未来にまで作品が残せるそうです。本物の修復作業の参考にこの陶板作品が活躍しそうです。素晴らしい技術ですね。

パリ ルーブル美術館に展示してある「モナ・リザ」もありました。本物を見に行く前にここで前学習をしておくのもいいかもしれません。すべて大きさも実物と同じだということです。

美術館のなかには、食事が出来るお店がいくつもありました。そしてSHOPは、お菓子もメーカーとコラボした、ここだけの限定品がありました。

興味のある方はぜひ行ってみて下さい。

大塚国際美術館 (OTSUKA MUSEUM OF ART)

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