天空の城ラピュタの世界 友ヶ島 バスツアー

天空の城ラピュタの世界 友ヶ島バスツアー 

2019年秋 天空の城ラピュタの世界と言われている友ヶ島に行って来ました。旅行会社から定期的に送られてくるパンプレットを見ていたら目に留まりました。苔で覆われている赤レンガの建物。

ここはどこ?

和歌山にある無人島です。

友ヶ島は4つの島の総称で、写真で見た観光島は沖ノ島と言いう名前です。明治時代から第二次大戦まで、旧日本軍の要塞として使用されていたので、赤レンガの弾薬庫などが建てられたようです。砲台跡もあります。

場所は和歌山なので、個人で行くのもありです。どうしようか迷いましたが、船に乗って行く無人島です。

・加太港まで行って定員オーバーで船に乗れなかったら

・最終便に乗って帰れなかったら

という不安がありますので、ここはすんなり送られてきた旅行会社の日帰りバスツアーで行くことにしました。昼食が付いて休日9,990円です。

和歌山友ヶ島 日帰りバスツアー

朝はゆっくり8時35分に梅田に集合です。次になんばを経由して出発です。観光バスからの眺めは車と違い座席が高い位置にあるので、なんばまでの大阪御堂筋も、その後の阪神高速も、個人で出掛ける時とは景色が違います。通天閣もよく見えました。

友ヶ島行きの船に乗る前に和歌山マリーナシティ黒門市場に寄って昼食です。オープン前のレストランで事前に注文していたお昼を食べました。しらす丼、にぎり寿司、うなぎ寿司の中から1つです。男の人には量は少なかったようです。

黒門市場は海外からの団体さんがバスで連れて来られるのかいっぱいの人で、マグロの解体ショーをみんなスマホで撮影しています。海鮮を買ってバーベキューも出来るようでした。

昼食を済ませてから、友ヶ島行きです。

加太港から友ヶ島行きの船に乗ります。この日は3連休の1日目で臨時便も出ているようでした。ここから、私達のツアーには和歌山のボランティアさんが付いてくれました。島が現れてくると、船の中から解説もしてもらえました。記念写真にとシャッターも押してもらえます。この日は凄くお天気の良い日で、ボランティアさんも今年1番のお天気だと言われていました。 

お天気に恵まれて良かったです。

友ヶ島 沖ノ島への上陸です。海がとても綺麗です。関西の海はそんなに綺麗じゃないと思っていたのでなかなか感激です。トイレを済ませいざ島めぐりです。ガイドさんの説明付きの見学だと、全部は回りません。なので、自分達で行くことにしました。

道は車も通れるような広めの山道ですが、舗装がしてありません。ガタガタの道で思うように進めません。思ったよりしんどいです。

歩き始めて少し進むと、第3砲台美術館という看板があり細い道に分かれています。こちらに進めば、メインの第3砲台跡にすぐに行けたようです。でも道は急です。私達は目的は美術館ではないからと思って、最初の道のまま進みました。結局は同じところに行けるのですが、私達は緩やかな広い登り道で裏から行ったことになりました。

友ヶ島地下階段

弾薬庫跡は地下に降りて入るので真っ暗で何も見えません。懐中電灯が必要と書いてあった通り、無くては歩けません。かなり怖いです。階段もありますので懐中電灯で照らしながら気をつけて歩かないといけません。真っ暗な中から階段を上がると、やっと光が見えてきます。中庭のようなところに出ました。池があります。

友ヶ島ラピュタ

人が多いので思ったような写真が撮れなかったりします。人がいなくなるのを待って写真を撮ります。ラピュタの世界に浸れますが、人がいないとかなり寂しく怖いところです。

友ヶ島第3砲

展望台に行きました。

友ヶ島展望台1
友ヶ島展望台2

気持ちがいいです。 淡路島が見えます。 大きな船も見えます。関西空港が近いからか、飛行機がよく飛んでいます。

ツアーの為、集合時間があるので、島全体を回ることは出来ませんでしたが、十分楽しめました。船の乗り場にはコーヒーやジュースが飲めるお店があります。その日最終までの帰りの船に乗れない人が出ないように、係りの人が皆さんに声を掛けて確認されていました。私達はツアーなので優先的に乗せてもらえます。

ツアーなので、後は大阪まで観光バスでゆっくり乗るだけです。出来れば、昼食はお弁当を配ってもらって友ヶ島へ直行が良かったのですが、旅行会社の企画上無理なのでしょう。まぁ仕方ないですね。1万円で朝から一日遊べたので楽しかったです。

おすすめの記事