奥琵琶湖 海津大崎の桜 渋滞を避けて電車で行ってきた

琵琶湖の北、海津大崎から奥琵琶湖パークウェイまでの景色がとても神秘的で好きなドライブコースです。海津大崎の湖畔に桜の木が沢山あったので桜の季節にも行ってみたいと思っていました。

奥琵琶湖 海津大崎の桜 渋滞を避けて電車で行ってきた

マキノ近辺から湖西道路、過去に何回も渋滞にあったことがあります。海津大崎の道も渋滞になったらとんでもないと思い、桜の季節の今回はJR西日本 春のおでかけ切符 1日乗り放題3,600円を買って電車で行くことにしました。

海津大崎はJR西日本湖西線 マキノ駅から徒歩30分かかります。電車が1時間に1本しかないので、朝7時45分大阪駅発敦賀行きの新快速で行くことにしました。その時間に乗ってマキノ駅には9時27分着です。途中の駅で車両が切り離されるので行先方向から前4両目までに乗っておかなくてはいけません。土曜日に行きましたが、早目にホームで並んで待っていないと座ることは難しいです。1時間以上乗るので、ここで座れないと辛いです。途中の駅で降りる人もいますが、ずっと乗っている人も結構います。

マキノ駅に降りると、気持ちのいい景色が目の前に飛び込んできました。函館山でしょうか、雪が残っています。

マキノ駅に降りる人が多くトイレもかなり並んでいます。駅前からまっすぐ道なりに進むとマキノサニービーチ湖のテラスという湖畔に出て、もうすでにたくさんの人がウォータースポーツを楽しむため集まっていました。カヤックやサーフボードの上に立ってオールで漕いで移動している人もいます。スタンドアップパドルボーティングという新しいスポーツだそうです。今回初めて見て調べて知りました。

遠くに見える海津大崎の桜を目指してブラブラ湖畔を歩きます。久しぶりの水辺、気持ちが昂ります。 

海津大崎の桜

歩きにくくなって道路に戻ると和菓子屋さんがあり、おやつに花見だんごと桜餅を買いました。その他道路沿いには、時間的にこれから来る観光客用にお店が出始めています。途中、駐車場もチラホラありました。1日1,000円が相場のようです。

予定通り30分ほどブラブラ歩いたでしょうか、海津大崎に着きました。桜が綺麗です。

車道は1車線一方通行になっていて湖畔側が歩行者、自転車の専用になっています。

バスツアーもあるようで旗を持った添乗員さんが引率して団体さんも歩いています。

広場には出店も出始めていました。

ウォータースポーツの人、遊覧船と湖から桜を楽しんでいる人も結構います。午前10時半、まだ車は大渋滞にはなっていません。たまに止まってはいるようですが流れています。

ぶらぶら大崎寺の前まで来ました。

ここから竹生島めぐりの船と長浜へ行く船が出ています。JRの1日乗車券を持っているので、彦根城でも寄って帰ろうかと思っていたので長浜行きの船に乗りたいと申し出たのですが、もう出航時間だったので無理でした。値段は1,900円です。

もう少し先まで散策しようかと思いましたが、帰り道を考えるとお寺のところで引き返しました。駅前でもらったチラシに国道303号線から駅までコミュニティバスが出ていると書いてあったので、それに間に合うように戻りました。220円で駅まで9分です。こちらも1時間に1本だったと思います。バスに乗ったので、希望していた新快速に無事乗れました。他に寄り道をしなければ帰りも歩いたり、海津大崎でゆっくりお昼を食べたりするのもいいでしょう。

バス停で一緒になったご夫婦は今からメタセコイヤに行くと言われていました。

車で通り抜けていたところを、たまには電車で来てみるのもいいですね。

海津大崎の桜 琵琶湖高島観光ガイド

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